親の見守りはこれで安心!高齢者向け安否確認サービス比較

おひとりさま

離れて暮らす親が高齢になると色々と心配事が増えていきますよね。

「仕事が忙しくて親の状況をこまめに確認出来ない」「一人暮らしをしている親に何かあった時にいち早く気付きたい」

すっかり高齢化社会になってしまった日本では、このような悩みを持つ人が増えている状況です。

遠方に離れて暮らす親御さんのことは、ささいなことでも心配になったり、安否の状況が気になったりすることも多くありますよ。また、常に無事を確認できれば安心できますし、何かあった場合の対応も迅速にできるような体制は必要でしょう。

そのような時に役立つのが、安否確認サービスです。

安否確認サービスは、親御さんの安否や健康状態を離れた場所からでも確認することができる便利なサービスで、家族の代わりに見守って貰えます。

そこで今回は、おすすめの高齢者向け安否確認サービスをご紹介します。安否確認サービスには様々な種類があるため、最適なサービスを見つけてみて下さい。

安否確認サービスの種類について

離れて暮らす家族の安否を確認するためのサービスには様々な種類があります。

  1. 電話型見守りサービス
  2. ボタン型見守りサービス
  3. センサー型見守りサービス
  4. カメラ型見守りサービス
  5. 訪問型見守りサービス

各サービスにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、簡単にまとめたのが下記の比較表となります。

安否確認サービスのメリット・デメリット比較表

サービス メリット デメリット
電話型
  • 電話番号さえあればすぐ始められる
  • 高頻度で確認する事で、万が一の場合でも早めに異常を知る事ができる
  • 緊急時は家族が駆け付ける必要がある
ボタン型
  • 万が一の場合は駆け付けて貰える
  • 機器の取り付けが必要になる
  • サービスにより初期費用が必要になる
センサー型
  • 万が一の場合は駆け付けて貰える
  • 機器の取り付けが必要になる
  • サービスにより初期費用が必要になる
カメラ型
  • 必要な時にリアルタイムで安否を確認出来る
  • カメラの死角に入ってしまうと確認出来ない
  • 映像確認時にプライバシーの配慮が難しい
  • 別途通信量がかかる場合がある
  • 利用コストは比較的高い
訪問型
  • 自宅へ訪問するので元気かどうか直接確認が出来る
  • 周りに変わった事が無いかを気付いてもらえる
  • 訪問頻度が少ないため万が一の場合、発見が遅れてしまう可能性がある
  • 人間関係が苦手だと親に余計なストレスを与えてしまう場合がある

対応出来る範囲は見守りサービスによって異なるので、親御さんの状態に合わせた最適なものを選択すると良いでしょう。

次では各サービスの具体的な特徴を比較していきます。

1万円で生涯見守り!終活協議会の「心託サービス」

サービス名 心託サービス
運営会社 一般社団法人 終活協議会

最初は電話型の見守りサービスも利用できる、終活協議会の「心託サービス」をご紹介します。

心託の見守りサービスは電話番号があればすぐに利用する事が可能で、一日一回自動音声による安否確認と、お困り事がある場合は相談の受付も行ってくれます。

また、心託は見守りサービス以外にも、病院・介護・葬儀・お墓などの相談も出来る終活の総合窓口で、1万円(税込み)の入会金だけでこれらがずっと利用出来るという特徴が他社と大きく違う点です。

見守りサービスは月額のサブスクリプションタイプが一般的なので、終活協議会の心託はコストパフォーマンスもとても優れているサービスとなります。

その他、心託サービスのメリットには下記があります。

  • 1万円の入会金のみでサービスを利用できる
  • 安否確認の他に、お困り事があれば専門スタッフに相談する事ができる
  • 追加のプラン契約で、入院・施設入居時の身元保証や立会い等も対応してもらえる

低価格で健康状態もわかる「安心お元気コール」

サービス名 心託サービス
運営会社 一般社団法人 終活協議会

電話型見守りサービスである「安心お元気コール」のご紹介です。

安心お元気コールの特徴は、一人暮らしの利用者に電話にて定期的な安否確認を含めた健康チェックを実施し、その結果報告を受けることのできるサービスです。

普段利用している電話(固定電話、携帯電話のいずれもOK)へ、一日一回自動音声によって健康チェックの連絡が入ります。

安心お元気コールのメリットには下記があります。

  • 特別な機器や装置を導入することなく、自宅の電話を利用して安否確認を実施できる
  • 健康チェックのお電話は、1時間単位で好きな時間帯に受けることができる
  • 固定電話コースの場合、1日あたり26円~からと安価にサービスを利用できる

自宅への設置が簡単「スリーSみまもりサービス」

サービス名 心託サービス
運営会社 一般社団法人 終活協議会

センサー型見守りサービスである「スリーSみまもりサービス」のご紹介です。

スリーSみまもりサービスの特徴は、毎日忙しい人でも遠方で離れて暮らす親御さんを端末のセンサーによって見守ることができます。

端末に内蔵されたセンサーが人の動きを一定時間検知できない時、または非常ボタンを押した時など異常が発生した場合、ご家族へメールでお知らせします。

スリーSみまもりサービスは以下のようなメリットがあります。

  • 機械の操作が苦手でも端末を置くだけでその日から安否確認を利用できる
  • 万が一の非常時でも非常用ボタンが押されると見守る方にメールで連絡が届く
  • 防犯機能や警備駆け付けサービスもオプションで利用できる

迅速な対応で毎日が安心「HOME ALSOK みまもりサポート」

サービス名 心託サービス
運営会社 一般社団法人 終活協議会

ボタン型見守りサービスである「HOME ALSOK みまもりサポート」のご紹介です。

HOME ALSOK みまもりサポートの特徴は、高齢者や障害を持つ方が自宅で安心して暮らせるように、安否確認や緊急時の対応などのサポートを提供するサービスです。

シンプルなコントローラーを設置することで、簡単に操作ができ異常を感知すると自動で通報がされます。熱中症への注意喚起や緊急速報メールの受信、読み上げについても対応しています。

HOME ALSOK みまもりサポートは以下のようなメリットがあります。

  • コントローラーのボタンを押すだけでALSOKのガードマンがご自宅へ急行し、状況確認及び対処を実施する
  • 緊急時においても救急隊員への引継ぎを実施
  • 約2,400カ所の待機所と10,531台の車両(バイク・二輪車含む)からなるALSOKの警備ネットワークを利用できるため、対応が迅速である
  • 緊急時以外でも健康に関する不安や悩みをボタン一つでALSOKヘルスケアセンターへ相談できる

会話もできていつでも安心「みまもりCUBE」

サービス名 心託サービス
運営会社 一般社団法人 終活協議会

カメラ型見守りサービスである「みまもりCUBE」のご紹介です。

みまもりCUBEの特徴は、コンセントに差し込むだけで簡単に設置可能な介護用の見守りカメラです。

離れた場所からカメラの映像をスマートフォン・パソコン・タブレットから確認することができます。また、簡単な双方向の会話機能もついているため声を聴いて安心したい方におすすめです。

みまもりCUBEは以下のようなメリットがあります。

  • みまもりCUBEにはSIMカード(インターネット通信に必要なカード)が内蔵されているため、設置するだけですぐに利用できる
  • 人数の制限なく複数人でも利用者の安否状況を確認できる
  • ライブ映像を確認できるため、緊急事態への対応が迅速にできる

地域密着郵便局の訪問型見守りサービス

サービス名 心託サービス
運営会社 一般社団法人 終活協議会

郵便局の提供する訪問型見守りサービスのご紹介です。

こちらは地元の郵便局職員が実際に利用者宅に訪問し、安否確認を実施する訪問型の見守りサービスです。

月1回、郵便局社員がご利用者宅へ直接訪問して安否の状況や変わったことについて、ご家族などのご指定いただいた報告先へ連絡をします。

郵便局の見守りサービスは以下のようなメリットがあります。

  • 固定の基本質問項目(7項目)+選択可能な質問項目(3項目)」の合計10項目の質問が設定され確認できることが明確である
  • 利用者が日常生活でケガをして入院された場合、日額3,000円×入院日数(最大30日)の保険金が支払われる

まとめ

高齢者向けの安否確認サービスについてご紹介しました。

ライフスタイルや家族構成の変化によって、高齢の親御さんが一人暮らしをするという状況が増えている現在では、安否確認サービスを利用することで安心を得ることができます。

また、緊急時の初動も迅速に行うことができるためもしもの時も対応が遅れずに済むと言うメリットもありますね。

安否確認サービスは多くの種類があるため、まずはどの方法が最適なのかをご家族で話し合われることをおすすめします。

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